大自然のリゾートホテルは女性1人旅の強い味方!
今回は1人旅でリゾートホテルを利用する魅力について書いていこうと思います。
『一人でいる時はビジネスホテルでいいや』とか
『リゾートホテルは家族やパートナーなど誰かと一緒じゃないと行きたくない』
なんて声を聞きます。
その考え方を否定するわけではありませんが、もはや私にはその思考が全く理解できない域まできてしまいました。。
それほど、女性の一人旅にリゾートホテルを利用する魅力があるのです!
今回はその魅力や価値について、毎年行く西表島ホテルを例にとって紹介しようと思います。
西表島ホテル
西表石垣国立公園に位置する、星野リゾート 西表島ホテル。
亜熱帯の気候と独自の環境に育まれた稀少な生態系は、訪れる人々に驚きと発見をもたらします。
西表島最大のホテルで、奥深い自然と出会える、上質な滞在をお過ごしください。
何よりも防犯はNo.1
まずはこれ。防犯。野宿では何があるかわかりません。安全な寝床が確保されているということです。
貴重品管理についても、部屋に金庫が設置されているし、当然、部屋には鍵がかかります。
立地が良い
リゾートホテルは資本がそれなりに入るので、立地がよい場所にあることが多いです。
西表島ホテルは『ドゥドゥマリの浜(月が浜)』というビーチに隣接しており、毎日ビーチからサンセットと夕焼けを眺めることができます。
部屋からビーチまでは徒歩1分。私は1日のツアーの終わりに、ハッピーアワーの飲み物を片手に真日眺めています。
大自然の中なのに虫がいない
普段、街中で生活していると感じにくいかもしれませんが、八重山諸島、特に西表島ホテルのような自然豊かな場所には、たとえ宿泊施設であっても虫は必ずいます。
ゴキブリ、蛾、その他の昆虫、ヤモリなんかも結構大きな奴がいて、普通の人でも遭遇すると結構驚くと思います。
彼らの世界に私たちがお邪魔している、と思った方がいいくらい当たり前に虫がいます。
そこをリゾートホテルでは夜中に燻煙の防虫剤で虫を駆除しているものと思われます。
もちろん、草木の管理もしっかり行き届き、すごしやすくなっています。
正直、この管理だけでもリゾートに高いお金を払うだけの価値があると思います。
水やタオルが使いたいときに使える
これは、使い放題という意味ではありません。西表島は2021年7月に世界自然遺産に登録されました。
以前からこの豊かな自然環境を守るため、どの施設でも節水やエコ清掃などが推奨されています。
ここで言う、リゾートのメリットとは、タオルや水を持参しなくても困ったらホテルの常備品が使える、という意味です。決して無駄遣いではありません。
民宿では、タオルは持参、離島は水が貴重なためシャワーのお湯(お風呂はありません)も結構な節水を求められます。
タオルを宿泊日数分持って行くのは大変ですし、ビーチに行く度に足は洗いたいし、汗をかいたらシャワーも浴びたい。そして、体を拭くタオルも濡れたら取り替えたいですよね。
そういう意味で、リゾートホテルは頼れるのです。
スマホもカメラもPCも、充電し放題&Wi-Fi完備
充電とWi-Fi関係は非常に大きいですね。民宿で充電したらブレーカー落ちるかも?なんて心配しもあるし、何せ気を遣う。Wi-Fiなんて皆無です。
体調不良の時など、不慮の事故に対応できる
酔い止めを切らしてしまった、怪我をしてしまった、風引いてしまったなど、急な体調不良時に、自分一人のベッドと静かなスペースがあるのはありがたいものです。
常備薬は持参するのが鉄則ですが、ホテル側にも常備薬や急病人への最低限の対応をする準備は整っています。
何にせよ、女性1人旅において、そのような体制が整っていること自体に安心感があります。
フロントが24時間体制
リゾートホテルのフロントは基本的には24時間体制です。
『レストランを予約したい、○○ツアーに出かけたい、▲▲までの道順が分からない、定期船や飛行機の運航状況を知りたい』など、とりあえず困ったことはフロントに相談すれば何らかの解決方法を示してくれます。
これが民宿やビジホの場合には、相手の方の知識や関係性に大きく影響してしまいます。
アクティビティデスク・レンタカー・レンタサイクルなどを完備している
ホテルのロビーにはアクティビティデスクやレンタサイクルなどが入っているもしくは隣接しています。
経営母体が違うとしても、大抵の場合、大きなホテルとは提携しているので、契約するにしても話が早いし、レンタカーなどはホテルに乗り捨てができる場合もあります。
ちなみに、西表島ホテルはレンタサイクルがあります。
ツアーの送迎対応先に指定されている
大きなホテルであれば、大抵のツアー会社が送迎対応先として指定しています。これはとても便利です。
西表島ホテルで言えば、貴重品はロビーか部屋の金庫に預け、ツアーの準備をして必要な荷物だけをもってロビーに待機。ツアー会社さんがロビーまで迎えに来てくれます。
もちろん帰りもロビーまで送迎してくれます。
西表島で西表島ホテルと言えば知らない人はいないので、道順が分からないなんてことも絶対にないです。
作業動線・時間効率が非常に良い
これについては声を大にして言いたいです。大自然のリゾートに大金を払うのは虫回避と作業効率が8割を占めている(気持ち的に)と言っても過言ではありません。
一番は海のツアー後の動線が良いです。
シュノーケリングやダイビングのツアーが終わると、びしょ濡れのラッシュガードのままロビーに送迎されます。
その足でホテルのプールにで塩抜き。マスクやフィンは備え付けの水道で洗えます(たしか、塩抜き用の小さなプールがあった気がしますが、それを使っていいのかは自信がありません)。
塩抜きしたら、プールのタオルで軽く水けをきってそのまま部屋へのお風呂に直行。
ランドリーが部屋にあればシャワーを浴びている間に洗濯まで終わるし、ランドリーがない部屋であれば綺麗に着替え終わった姿でランドリーへ。
こんな感じで、作業動線が非常に良い=時間効率も非常に良いのです。
私はこの効率的な時間の使い方がやめられず、リゾートホテルから離れられません。
下手にホテルをケチると、ツアーの集合場所までの交通費やそれにかかる時間、着替えをたくさん持ってくる手間や洗濯にかける労力や時間など、結果的に高くつくと思っています。
レストラン・ツアー・エステ・お土産購入など、ホテル内で全てが完結する
先ほどの効率とも関係しますが、西表島ホテル内にはレストラン・アクティビティデスク・お土産屋さんがあります。
外部の業者やお店に行かなくても、基本的にホテルからの予約等で全ての日程を完結させることができます。
しかも、いちいち会計をしなくて、全て部屋付けにできます。最後の会計の時が恐ろしいですが、頑張って稼ぐぞーという気持ちにしてくれます。
まとめ
西表島ホテルを例に、女性一人旅におけるリゾートホテルの魅力を紹介してみました。
- 安全面はNo.1
- 立地が良い。
- 虫から回避できる。
- 水・タオルが使いたいときに使え、電子機器の充電ができる。
- フロントが24時間体制で、困った時に相談できる。
- アクティビティ関連はフロントに電話1本。送迎完備。
- 作業動線・時間効率が非常によく、食事・遊び・エステ・お土産まで全てがホテル内で完結する!!
リゾートホテルは高い!以上の価値があると私は思います。ためらっている方がいたらぜひ、一人リゾートを体験してみてほしいです。
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