今回は慶良間諸島の旅。那覇空港からゆいレールで30分・タクシーで20分ほどに位置する泊港(とまりこう)、通称とまりんから船で1時間。沖縄本島からアクセスが良く、大自然の海を堪能できる世界中から注目される島々を一気に紹介!!
憧れの「ケラマブルー」へ、いざ出発!
沖縄の美しい海といえば、石垣島や宮古島を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、那覇から高速船でわずか35分。もっと手軽に絶景の海へ行ける場所があるんです。
それが慶良間諸島(けらましょとう)です。
エメラルドグリーンを通り越して、まるでガラスのような青…“ケラマブルー”と呼ばれるその透明な海は、一度見たら忘れられない美しさ。世界中のダイバーたちが憧れる場所でもあり、近年はカップルや家族連れ、一人旅の方にも人気が急上昇中です。
慶良間諸島ってどんなところ?
那覇市の西、およそ30〜40kmの海に浮かぶ慶良間諸島。大小30以上の島々があり、現在人が住んでいるのは以下の4つの島です。
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渡嘉敷島(とかしきじま)
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座間味島(ざまみじま)
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阿嘉島(あかじま)
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慶留間島(げるまじま)
どの島も自然豊かで、白砂のビーチや手つかずの森、ウミガメと出会えるスポットまでそろっています。開発が控えめなため、“素顔の沖縄”が残る数少ない地域でもあります。
実はこの島々、琉球王国時代には中国との中継貿易の港として栄えていた歴史があります。そして、第二次世界大戦では米軍が最初に上陸した場所という悲しい一面も。現在も各島には慰霊碑や資料館が残り、観光だけでなく、学びの場としても注目されています。
2014年には「慶良間諸島国立公園」に指定され、サンゴ礁や希少な動植物を守るエリアとして大切に管理されています。
那覇からのアクセス方法【とまりん発・船の料金】
慶良間諸島への出発拠点は、那覇市内にある**泊港(とまりん)**です。空港から車で約15〜20分とアクセス良好。
とまりんからは、高速船・フェリーが毎日運航しており、行き先と便によって料金や所要時間が異なります。
● 渡嘉敷島行き
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【高速船マリンライナーとかしき】
所要時間:約35分
料金:片道 2,530円(大人)/1,270円(小人) -
【フェリーとかしき】
所要時間:約70分
料金:片道 1,690円(大人)/850円(小人)
● 座間味島・阿嘉島行き(共通便)
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【高速船クイーンざまみ3】
所要時間:約50分(座間味)/約70分(阿嘉)
料金:座間味まで 3,200円(大人)/1,600円(小人)
阿嘉まで 3,140円(大人)/1,580円(小人) -
【フェリーざまみ】
所要時間:約120分(座間味)/約90分(阿嘉)
料金:座間味まで 2,150円(大人)/1,080円(小人)
阿嘉まで 2,020円(大人)/1,010円(小人)
▶船の予約は早めがおすすめ!繁忙期は満席になることも多いため、事前予約を推奨します。
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どの島に行く?各島の特徴をチェック!
渡嘉敷島|アクティブ派におすすめ
那覇から一番近く、アクティビティが豊富。島内にはリゾートホテルやショップも多く、初心者でも安心して過ごせる環境です。
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阿波連ビーチ:遠浅で波が穏やか、家族連れにも人気
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とかしくビーチ:ウミガメとの遭遇率が高いスポット
宿泊目安:1泊8,000円〜20,000円
おすすめ宿:とかしくマリンビレッジ、ペンションシーフレンド
座間味島|カップルや写真好きに人気
フォトジェニックなビーチが多く、ダイビングやSUPも充実。オシャレなカフェも点在し、島歩きも楽しい。
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古座間味ビーチ:まさに“ザ・ケラマブルー”の代表格
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阿真ビーチ:ウミガメが頻繁に訪れる
宿泊目安:1泊10,000円〜30,000円
おすすめ宿:ケラマテラス、民宿高月
阿嘉島・慶留間島|静かに過ごしたい大人の島
観光地化されていない分、手つかずの自然が魅力。レンタサイクルでゆったり島内を巡るのがおすすめ。
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北浜(ニシバマ)ビーチ:透明度最高クラスの楽園
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ケラマジカ:島内に生息する天然記念物の鹿に出会える
宿泊目安:1泊6,000円〜15,000円
おすすめ宿:阿嘉ビーチハウス、ゲストハウスHanahana
最新の人気ホテル・パッケージと予算目安
慶良間諸島では、島ごとの特徴に合わせた宿泊施設が充実しています。ここでは、2025年時点で評価の高いホテルや宿泊プランをご紹介します。
【渡嘉敷島】とかしくマリンビレッジ
【座間味島】ケラマテラス
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特徴:全室オーシャンビュー&美食のフルコース付き。ハネムーンにも最適
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価格帯:1泊2食付き 25,000円〜
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【阿嘉島】ゲストハウス Hanahana
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特徴:女性一人旅・ダイバー歓迎。自然派旅人に人気の安宿
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価格帯:素泊まり 5,500円〜/朝食付き 7,000円〜
航空券+ホテル+アクティビティのセットパッケージ【例】
旅行会社別・人気のセット内容例(2泊3日・1名)
旅行会社 | 含まれる内容 | 目安予算 |
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楽天トラベル | 航空券+渡嘉敷宿泊+シュノーケル体験 | 約38,000円〜 |
じゃらんパック | 航空券+座間味宿泊+SUP体験+朝夕食 | 約45,000円〜 |
ANAスカイツアーズ | ANA便+ホテル+現地レンタルWi-Fiクーポン付き | 約40,000円〜 |
お得に予約するコツ
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オフシーズン(5月・10月)は価格が約20%安くなることも
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ポイント還元狙いなら楽天トラベル or じゃらんがおすすめ!
通信環境|島でWi-Fiは使える?
各島のWi-Fi状況
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リゾートホテル・一部民宿:Wi-Fi完備(ただし速度は不安定な場合も)
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港・観光案内所:フリーWi-Fiあり
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コンビニ・カフェ等:基本なし(そもそも存在しない島も)
安心なのはレンタルWi-Fi
那覇空港で借りて、そのまま慶良間へ持っていくスタイルが主流!
慶良間諸島の最新情報(2025年版)
ホエールウォッチング
毎年1月〜3月に開催される「ザトウクジラ観察ツアー」。
座間味島発のツアーが特に人気で、遭遇率は90%超え!
環境保護ルールの整備
2024年より一部ビーチで「サンゴ礁保護のための立入制限区域」が設けられました。事前に観光案内所または宿泊施設で確認を。
SUP・サンセットカヤックが定番化
2025年現在、SUP体験の申し込みは現地だけでなく、楽天やじゃらんでも事前予約が可能になっています。
モデルコース紹介|2泊3日の理想的な過ごし方
1日目|那覇 → 渡嘉敷島へ移動 → ビーチでのんびり
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とかしきビーチでシュノーケル体験
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阿波連集落で沖縄そばランチ
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夕暮れにSUP or サンセット散歩
2日目|座間味島へ移動(船で40分)
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古座間味ビーチで写真撮影
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カフェめぐり+ケラマテラスでディナー
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星空観賞ツアーに参加
3日目|早朝フェリー → 那覇空港 → 帰宅
まとめ|慶良間諸島は”手軽な離島リゾート”
那覇からアクセス良好なのに、驚くほど美しい海と静けさに包まれる慶良間諸島。
日常から離れて、心と体をリセットできる旅が、ここにはあります。
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