2024年9月八重山の旅のコンセプトは、海に全振り&リラックスモード全開!『西表島ホテルで過ごす10日間 鳩間–西表間癒しの海の旅』
今回は、船浮で肩慣らしシュノーケリング〜海ぽちゃサンセット&星空観察!いよいよ海に入れる♪
朝の月が浜と船浮集落の様子はコチラ↓
船浮シュノーケリング開始
船浮集落の散策を終え、港のトイレで用を済ませたら、いよいよシュノーケリングポイントに向かいます。今回、ツアー名に奥西表と記載があったので、網取や崎山まで行けると思っていましたが蓋を開けてみたら船浮のポイント2か所。しかも、イダの浜から泳いでいけそうなポイントだったのでちょっと残念。
でも1年ぶりのシュノーケリングだし、金額的にも10,000円とお値打ちだし、ウォーミングアップとしてとらえることにしました。
絶景の奥西表
船の上から見える奥西表の景色はとてもきれい。植林されていない森に自然のビーチ。人の手が加えられていない景色がここにはあります。
奥西表とは
西表島には大きな地区が2つあります。一つは今回私が遊んでいる上原地区、もう一つは大原港がある大原地区。
これに対して、西側の道路が通っていない船浮以西の手つかずの自然が残る地域を奥西表と呼んでいます。
集落があるのは船浮。それより西にはダイビングやシュノーケリングのスポットである網取や崎山と呼ばれるエリアが広がります。
シュノーケリングポイント1
奥西表のきれいな景色を眺めていると、一つ目のポイントに到着。1年ぶりの海、テンションが上がります。しかし、ガイドさんの説明では、
『法律ができたことにより、ライフジャケットの着用若しくは浮きを持って泳ぐことが義務付けられました。ライフジャケットを着ない人はこの浮きを持って移動してください』
とのこと。まぁ、法律だし仕方がないかと渋々浮きを持って、サンゴの探索に出かけたました。
しかし、この浮きが邪魔でしょうがない。ずーっと持っていると潜れないし、水面に放置して潜ると少しの時間でも遠くに流されて行ってしまうので、潜るたびに浮きの回収に行かなければなりません。はっきりって、全然楽しめない。
近年の奥西表は気象条件の変化なのか、珊瑚の死滅が激しく10年通っている私自身も奥西表できれいな珊瑚礁を見たことがありません。そんな中、持っている浮きのせいで潜ることもできない。なかなか辛い状況でした。
どんな状況でも楽しまなきゃ損!ということで浮きを持ちながらではありますが、散策します。やはり、鳩間–バラス–上原周辺とは比べ物になりませんが、それでも珊瑚や魚などの生き物はいます。
立派なシャコガイを発見。1時間すごし、やっとランチになりました(この後まだ同じポイントに滞在します)。1ポイント1時間半。長すぎる。
ランチタイム
お昼は船の上でお弁当を食べます。大きな船で屋上が解放されているのでそちらでいただきます。
2階の高さから見る景色は普段とは違った雄大さがあります。1時間ほどのんびりしたら、また同じポイントに30分。もう、ここはいいよ。
船の上で寝ていようとも思いましたが、さすがにもったいないので海に入ります。
シュノーケリングポイント2
お待ちかねの2ポイント目。ここは地形が面白い場所。先ほどのポイントもここも、以前、来たことがあるポイントだと思います。ここは以前はもっとテーブルサンゴがたくさんありましたが、今はガレ場が多かったです。
でも、地形は面白く、”浮きを持ったまま”泳ぎを楽しみました。ナポレオンやツバメウオを発見。
ここで1時間半を過ごし、シュノーケリング終了。
正直シュノーケリングでの感動はあまりなかったけれど、同じ西表島ホテルに泊まっている老夫婦と仲良くなりました。
ご夫婦ともに海がお好きで、モルディブ・オーストラリア・セイシェルなどいろんな海に入ったそうですが、西表島は初めてとのこと。老後の楽しみだとおっしゃっていました。
後にレストランでお会いしましたが、ご主人はスラックスにポロシャツの装いでいつもキチッとしており、奥様は美人で泳ぎが上手で頭の回転がとても速い。
お二人ともどんなお仕事をしてらっしゃるのかな。私もこんな老後を送れるように、がんばるぞ。
レストランへ
シュノーケリングから戻り、身支度を整えてレストランに向かいます。部屋の玄関からはこんな緑が見えます。植木の手入れをしてくださりありがとうございます。
本日のメニュー
本日のお食事は『ソーキ(スペアリブ)、唐揚げ、エビチリ、ソーキの角煮&厚揚げ、白身フリットのトマトソース、シュウマイ、海ブドウとイカのカッペリーニ、生ハム、スモークサーモン、サラダ』
言わずもがな、美味しゅうございます。1日海のツアーに出るからと、調子に乗ってこれを連日繰り返したら、帰った翌日の健康診断で3キロ増が発覚しました。あーあ。
余談ですが、Instagramで美味しいものの懺悔アカウントを持っています。暇なときに見てやってください。『食べ過ぎ注意!』とコメントしてくださったら、私が痩せて綺麗になれる気がします。
instagram @mimimigourmet
月が浜のサンセット&星空観察
海ポチャサンセット
本日も、わがままを言い、食事を中座して月が浜へサンセットを見にいきます。海はとても穏やかです。
今日、いつものツアー会社さんで鳩間島周辺のツアーに行けたら最高だっただろうなぁ。
本当に綺麗な夕日。水平線に沈む夕日を月が浜から眺めたのは初めてです。写真には写りませんが、最後まで少しだけグリーンフラッシュのようなものが見えました。
今日の夕日は後にも先にもないくらい最高でした。
サプライズのデザートプレート
興奮冷めやらぬまま、レストランに戻ると、スタッフさんに声をかけられました。
『西表島ホテルが出来て6年目。毎年来ていただきありがとうございます』
と、デザートプレートをいただきました。お心遣いありがとうございます。
たまたま派遣先が西表島ホテルになった人もいたでしょうから、こういうサービスは大変だっただろうなと思います。内心、あんた誰?って思ってても言えないしね。
昨年、部屋に大量の虫が発生した時に対応してくださったスタッフさんが、声を掛けてくださいました。諸事情は割愛しますが、この女性スタッフさんには本当に助けられました。覚えていて声を掛けてくださって嬉しかったです。
※西表島ホテルは『一休.com』や『楽天トラベル』から予約できます。
一休.com↓
星空観察
デザートを終えて、一度部屋に戻ります。この日も星空を見に、22時頃に再度、月が浜に行ってみます。
昨日もすごかったけど、今日はもっとすごい。時間を合わせて行って良かった!流星もいくつも見れたし、アマノもいるし(今回の旅行記4参照)、もう最高。今日も楽しい1日が終わります。
次回は、3日目の朝&鳩間島周辺 本気のシュノーケリングツアー前編↓
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