2024年9月夏休み・八重山諸島の旅7 3日目朝&鳩間島周辺シュノーケリング前編

2024年9月八重山諸島

 

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  2024年9月八重山の旅のコンセプトは、海に全振り&リラックスモード全開!『西表島ホテルで過ごす10日間 鳩間西表間癒しの海の旅』

今日から本番、鳩間島西表島間のシュノーケリングツアー。この日から修行?合宿?かのごとく、怒涛のツアーが始まります。今回は3日目の朝ルーティンと午前中のツアーの様子。

2日目、船浮で肩慣らしシュノーケリングツアーの様子はコチラ

2024年9月夏休み・八重山諸島の旅6 2日目 船浮シュノーケリング〜海ぽちゃサンセット&星空観察
船浮のシュノーケリングは肩慣らしには十分。ビーチエントリーでも行けそうな2ポイントのみでは少し物足りなかったかも。この日の夕食では再訪のお祝いとしてデザートプレートをいただきました。月が浜からのサンセットは海ポチャで過去一の夕日。そして満点の星。流れ星も天の川も見れて最高!
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レストランで朝食後、月が浜へ。

今日は1年ぶりに鳩間周辺ツアーに行ける日。嬉しくてたまらない。ルンルン気分(死語)でレストランに向かいます。

本日の朝食

本日のメニューは『麩チャンプル・冬瓜の煮物・三枚肉の角煮・ポテトサラダ・サラダ・エビシュウマイ・筑前煮・サバの塩焼き・鶏肉のフォー・モズクとゆし豆腐の味噌汁・ご飯』

美味しかった。自分で作らずにこんな朝ごはんが食べられるなんて至福。

これ、朝夕毎日続きます。そりゃ3キロ太るよ。ごちそうさまでした。

テラスへ

テラスへ。手前の鉢はクワズイモ。里芋じゃないよ。

食後はコーヒーを片手にテラスへ。観賞用としてクワズイモが置かれています。こうして大自然の中にいる感覚をホテルの方が作ってくれているんですよね。ありがたいです。

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ちなみに、クワズイモって里芋に似ていますが、食べられません。『クワズイモ』の名の通り。

朝のプールは静か。

ホテルもプールも西表島の青空に映える。今日のツアーを祝福してくれているようです。

青空とホテルのプール。浮き輪が臨場感を出しています。

朝の月が浜散策

朝の月が浜は毎日見ても飽きない。

今日は晴天。波も穏やかです。今回は前半が勝負っぽんだよね。西表島は山があるので陸と海の天気が全然違うことが多いのですが、素人ながらになんとなく予想をしています。

月が浜 うなり崎方面。

ため息が出るほど綺麗なビーチ。

ヒルギの種、みーつけた!花みたいなのは花のガク。

マングローブ(ヒルギ)の種を見つけました。以前、拾ってきたマングローブの種を水耕栽培で育てたところ、10本中1本がいい感じ育ちました。

水耕栽培(私は虫が怖いので)では限界が来たため、植物を育てるのが得意な父に託しています。多分、大木に育ててくれていると思います。

ヒルギの種 これは曲がっています。

マングローブの種はたくさん落ちているのですが、こうして額が付いているものでないと上手く育ちません。

環境省指定RDB

絶滅が危惧される野生生物を環境省が指定しています(RDB=レッドデータブック)。

このRDBに指定されている野生生物は持ち出し禁止です。西表島は生物の多様性が評価され、世界自然遺産に認定されました。

2024年9月現在、ヒルギはOKなようです。というか、汽水域に生息しているので、種は波に乗ってはるか遠くまで行ってしまいますよね。そう考えると、ヒルギの種がRDBに指定される可能性って限りなく低いのかな。

カニが掘り出した穴。

蟹の穴も見つけました。月が浜には白い小さなカニがたくさんいます。

ツアーに出発

出航!!

月が浜の散策を終えて、部屋で準備をして、いよいよ鳩間島周辺のシュノーケリングツアー出発します。

ホテルから港までは送迎があります。上原港を定刻通り出発。

これよ、これこれ!テンションMAX!!

これこれ、この景色!ここからが本当の私の夏休み。あー、本当に嬉しい。

ツアー詳細

鳩間島周辺 1日シュノーケリングツアー

  • ツアー料金:12,000円(ホテル送迎、機材、ランチ、保険、飲み物、タオル込み)
  • 内容:4ポイント程度、バラス島上陸(船長の判断)
  • 昼食:鳩間島の港で食べて、その後、1時間程度散策する時間があります。

出航から5分、下は珊瑚。さすが八重山の海。

鳩間島周辺ツアーの嬉しいところは、上原港からシュノーケリングポイントまでがとても近いところ。ものの5分程度で始めのポイントに着いてしまいます。

あ~、やっぱり西表島と鳩間島は奇跡の島だ。そうこうしているうちに第一ポイントに到着。

ポイント1 サンゴいろいろ

枝サンゴとテーブルサンゴ

まずはじめは、テーブルサンゴやエダサンゴなど、いろんな種類の珊瑚があるポイント。

そう、これこれ!!めちゃくちゃ綺麗。シュノーケリングはこうでなくちゃ!(今回の旅行記6参照)

珊瑚のステージでデバが舞う。

正直なところ今日よりも、昨日・一昨日の方がコンディションは良さそうでした。それでもこの綺麗さ。満足でございます。

珊瑚の海に浮かぶ鳩間島

『ベタ凪がいいとか透明度が高い方がいいとか『晴天がいいとか思うことがあります。でも、それって全て人のエゴだなと思うようになりました。

  • 波が高ければダイナミックな海が見れる。
  • 透明度が低ければ魚がたくさんいるかもしれない。
  • 天気が悪くてツアーの船が少なければ、いつもはいない生物に出会えるかもしれない。

時として、同じ状況はないの海を楽しめばいい。

そんなふうに考えたから、今回の海はいつもの100倍楽しかったです。

お魚いろいろ

デバ、ウメイロモドキ、シコクスズメダイ、アミフエダイ、チョウチョウウオいろんな魚がいます。

光のカーテンに戯れる幼魚たち

光のカーテンの合間を縫って泳いでいる姿が幻想的。

今年は台風が少なく、死んでしまった珊瑚もたくさんありました。パステルカラーに白化したサンゴももう元には戻らないんだって。

白化した珊瑚を糧に、新しい珊瑚の息吹を願う

次のポイントに移動します。

ポイント2 エダサンゴとデバスズメダイ

枝サンゴとデバの競演

お次は枝珊瑚とデバスズメダイの共演。

ここは頑張って泳いでないとどんどん流される印象です。日によるのかな。

珊瑚の上にいるのは全部幼魚

デバに紛れてチョウチョウウオや他のスズメダイたちがいます。私も一緒になって泳ぎます。

こんなに泳いでるのに、なんで痩せなかったのかな。ホテルのご飯を相当食べたって事ですね。

綺麗だけれど、白化した珊瑚

枝珊瑚は本来青色。白い枝はもう死にゆくものたちです。すでに死んで茶色くなり間がついているものもたくさんありました。新しい珊瑚が育って欲しい。

しばらく戻って船に上がり、これで午前中は終了。ランチのために鳩間島に向かいます。

その様子は次回!3日目 鳩間島散策&本気シュノーケリング後編はコチラ↓

2024年9月夏休み・八重山諸島の旅8 3日目鳩間島散策&本気シュノーケリング後編
鳩間島周辺本気シュノーケリング後編のはじまり!まずは、鳩間島の港『いとま浜ターミナル』でランチ。今日のメニューはゴーヤ入りカレー。港の名前は『お暇(いとま→ひま)な時に立ち寄ってね』の意味。午後イチポイントでは、アオウミガメに遭遇。私顔負けの食欲!最終ポイントはイソバナとデバ&アカネハナゴイ。イソバナは奇跡の条件が重なり、シュノーケリングで見れる唯一のスポット。アカネハナゴイの乱舞はとても幻想的。最後に何こりゃ?!生物にも出会い、盛りだくさんの半日!!

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