2016年9月八重山諸島2回目6 黒島発 石垣経由 竹富島行

taketomi 旅行記

 

初めての黒島散策をした前回の旅行記はこちら↓

2016年9月八重山諸島2回目5 黒島+竹富島
3日目は黒島と竹富島。今回は黒島編。平坦なので自転車で散策します。展望台から放牧地を眺め、仲本海岸をお散歩。牛に出会って、集落を抜けて、伊古桟橋で一休み。仲本海岸は遊泳禁止だったので、いつか黒島周辺の海のシュノーケリングリベンジを果たしたいなと思います。

今回は一度石垣島に戻り、竹富島に向かいます。

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2日目 黒島→竹富島

朝から移動して、黒島を満喫しました。この日は海のコンディションが悪く、黒島の仲本海岸が遊泳禁止。

もう黒島で出来ることはないので、一旦石垣島に戻って、どうしようか考えることにしました。

黒島→石垣島

石垣島に着いたのは既に、15時頃。この時間から行けるのは、石垣島から5分の竹富島しかありません。

時間の許すまま、動き回りたい私はとりあえず竹富島に行ってみます。

石垣島→竹富島

石垣島の離島ターミナルでチケットを買い、竹富島を目指します。

昔ながらの町並みが残る島

赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、原色の花々が咲き、美しい沖縄の原風景に触れることができる島。島をゆっくりと巡れば、生活の中に生きづく伝統と文化を実感する。
平坦な島をのんびりと歩くのもいいし、サイクリングで島中をまわるのもいい。また水牛車にゆられながら、集落をまわるのもこの島ならでは。
水牛車から聴こえてくる全国的にも有名な「安里屋ユンタ」は、この島で歌い継がれてきたユンタが元歌になっている。そして島最大の行事「種子取祭」は、豊かな芸能を大切にする竹富島の人々の誇りと気概に溢れている。
2007年、竹富島の生活用具(喜宝院蒐集館)が、国指定重要有形民俗文化財に指定された。

竹富町ホームページ

そういえば、この時はまだ、コンドイビーチやカイジ浜、西桟橋に行ったことがありませんでした。

taketomi

竹富島のターミナルについて、当時はビーチと港を巡回するバスがたくさん出ていたので、それに乗ってカイジ浜を目指します。

カイジ浜

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カイジ浜で拾った『星の砂』

何故かビーチの写真がない。。おそらく、着いた時間も時間だし、星の砂を探すのに必死だったのでしょう。

ただ、よくよく考えると、これ貴重なことなんです。

今では竹富島のカイジ浜でも、西表島の星砂の浜でも、普通に散歩していても『星の砂』を見つけることはできません。

星の砂の正体

私たちが『星の砂』と呼んでいるものの正体は、有孔虫(ゆうこうちゅう)と言われる原子生物の死骸です。
珊瑚に付着して生息していますが、死んでしまうと、海底に沈殿して砂浜に打ち上げられます。
それを私たち観光客が拾って楽しんでいるのです。
しかし、近年の観光客の増加や業者が商業目的で大量に持って行くことなどにより、歩いて探せるような場所に、星の砂はなくなってしまいました。
今、自分で探して手に入れたいと思ったら、干潮時に沖まで歩いて行って、水につかっている部分の砂の中にならあるかもしれません。
さらに、あったとしても、このように星の形にはなっておらず、丸い形をしていたり、丸くなったトゲトゲが多い(有孔虫にも種類がある?)ものが多いかもしれません。これを『太陽の砂』として売っている業者もあります。
それくらい、今、観光客が自分で星の砂を探すのは難しくなっています。
写真を見返していて、当時はまだ人が足を踏み入れることが少なかったんだな、としみじみ思いました。

竹富島→石垣島

竹富島の滞在時間、1時間ほどでしょうか。

やることもないし、竹富島から石垣島へはたくさん船が出ていますが、暗くなった集落は寂しいのでさっさと石垣島に帰ります。

soki-soba

そして、本日のご飯。ソーキ八重山そば。

なぜいつもこんなにハードに動いてしまうんだろうと思います。今日はよく動きました。

まとめ

黒島と竹富島を回りました。黒島の仲本海岸で泳げなかったのは残念でした。ただ、やっぱり一人ビーチエントリーシュノーケリングは危ないので、行くのならボートで連れて行ってもらうのだなと思います。詳しくはこちらの記事を↓

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2016年9月八重山諸島1回目9 総括
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でも、黒島を1周して、島の雰囲気は分かりました。小浜島よりものんびりしていて、とても良い島です。黒島周辺の海もとても綺麗だと聞くので、機会があれば行ってみたいなと思います。

いよいよ、明日は最終日。朝から白保シュノーケリングに出かけます。

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