前回、暗号資産(仮想通貨)について書いてみました。
それに関連して、今回は、購入時のポイントについて書いてみようと思います。
暗号資産(仮想通貨)購入。その後のポイントを紹介!
『どの暗号通貨をいくら購入して、どのように運用していくか』これについては、機会があれば別で書きたいと思いますが、もし早速購入したい、既に購入した人がいたら私が思うポイントを紹介していこうと思います。
必ず『取引所』で購入する。
必ず!!です。暗号通貨を購入しようとすると『取引所』と『販売所』が出てきます。取引所は買いたい人と売りたい人をマッチングさせて売買を成立させています。一方、販売所は口座を開設した会社が販売しています。
一般に、販売所のレートは非常に高く購入者側に不利にできています。販売所で購入するメリットはゼロです。必ず『取引所』で購入を。
出来れば『指値』で購入する。
購入方法には『指値注文(さしねちゅうもん)』と『成行注文(なりゆきちゅうもん)』があります。指値とは自分の買いたい価格で買うこと、成行とは自分が買いたい時の価格で買うことです。
指値のメリットは、なんらかの理由で相場価格が大きく変動している場合でも、価格変動に左右されないということと、一般に指値注文の方が手数料が安いということです。できれば指値で購入を。
ただし、大きく価格が変動しているようなことがなければ成行注文でもOK。
少額であれば取引所の口座に置いておく
よく、『取引所の口座に資産を置いておくのは危ない』とか『コールドウォレットに入れておかないと』とかいう人がいます。確かにハッキングによる被害のリスクがないわけではないです。
しかし、
- スマホのウォレットのパスワードを忘れたとか、
- ウォレットアプリの不具合により資産を取り出せないとか、
- スマホを変えた時のキーを保存し忘れたとか、
こういう自分の管理ミスによる損失リスクの方がはるかに大きいのではないでしょうか。
また、コールドウォレット(USBみたいなものでネット環境とは切り離して保管するもの)に保管しておいて、物理的に壊れてしまったらただのゴミです。しかもコールドウォレット自体、偽物を掴まされるリスクも大いにあります。
悪いことは言わないので、少額であれば取引所の口座で十分だと思います。
売り買いを繰り返さない。
売り買いを繰り返して利益を出すのも楽しいですが、雑所得として税金がかかります。しかも、最後に日本円にかえるときだけではなく、取引する通貨ごとに税金がかかってきます。もちろん少量での取引で使い方を学ぶということであればOK。
海外取引所の魅力
売買をしたいのであれば海外取引所がオススメです。海外の方が取り扱い通貨が多いし、全体的に手数料も安いイメージです。ちなみに、海外取引所の方が日本の取引所よりも主流です。海外だから怖いというのは間違いです。
ただし、聞いたこともないような取引所は潰れることも多いです。間違ってもKYCが必要ないなどの理由でよくわからない取引所を使うのはやめましょう。
Bybitというシンガポールに拠点を置く取引所がオススメです。
KYCのメリットは大きいので必ずしましょう。悪いことを考えないように。Bybitには他にも特典がたくさんあります。もし、機会があれば別で記事を書こうと思います。
ちなみにこちら↑は海外FX取引所のFXGT。こちらもスイングトレードをするときには国内取引所よりも断然オススメ。また詳しく書きたいと思います。
信用取引はオススメしない。
これは難しいところなのですが、”基本的には”暗号通貨に関しては信用取引はオススメしません。理由は、
- 各国の通貨のように実態がなく、突然、無価値になることもある。
- 価格変動が大きい短時間に急転直下のような動きをする。
- テクニカル分析やトレンドラインなどの分析ツールが効かないことも多い。
- この界隈での有名人のTwitter発言など、結構ささいなことで価格が大きく変動する
私はこう思いますが、利益を出している人もいますし、やりようによっては利益を出すこともできます。でも、初心者が自己流で手を出すのは絶対にやめた方がいいです。
番外編 仮想通貨の出口戦略
ここまで仮想通貨の話をしてきましたが、『出口戦略を知らなきゃ、なかなか手を付けづらい』という方へ。
noteでは仮想通貨での決済方法や法定通貨として利用する方法を紹介しています。是非ご覧ください。
まとめ
今回は暗号通貨を購入したその後のポイントについて、書いてみました。
- 必ず『取引所』で購入を
- できれば指値で購入する
- 数百万程度であれば取引所口座に保管で十分
- 売り買いの繰り返しはオススメしません
- 海外取引所の魅力
- 暗号通貨の信用取引はハイレベル
以上、暗号通貨購入後のポイントについてでした~
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