2024年9月八重山の旅のコンセプトは、海に全振り&リラックスモード全開!『西表島ホテルで過ごす10日間 鳩間–西表間癒しの海の旅』
今回は、2日目、1年ぶりの西表島の朝から、初ツアーは肩慣らしに船浮へ。
到着初日のサンセットや、星空観察や西表島ホテルの紹介はコチラ↓
2日目の朝 レストランへ
昨日の夕日と星空に感動して眠りについた、翌朝。とても清々しい気分で目覚めました。顔を洗ってささっと準備をしてレストランへ。
今日は朝から今年初の海ツアーに行くのであっさりしたメニューを選びます。
ごはん・アーサとなめことゆし豆腐の味噌汁・サラダ・鰆の塩焼き・エビシュウマイ・厚焼き玉子・三枚肉の角煮・冬瓜の煮物・筑前煮・納豆、そしてベトナムのフォーがあったので蒸し鶏とパクチーを添えて少しだけいただきました。
美味しい。いつもは食べないのにたくさん食べたくなりますが、朝からツアーに行くときには途中で腹痛に見舞われても困るので控えめに。デザートにはみかん入りヨーグルトを食べて、ごちそうさまでした。
フリードリンクコーナーでコーヒーをテイクアウトして、月が浜に向かいます。
朝の月が浜
月が浜に出るには、ホテルのプールを通過します。いつもホテルかプールを写真に収めてから月が浜へ。
朝の静寂
今日の海はとても穏やかです。コーヒーを片手に月が浜を散歩する時が至福の時間。
今日はどんな海の景色が見られるかな、鳩間島散策ではどこに行こうかな、なんて考えていると、日常的に心をざわつかせる仕事の悩みなんてどうでもよくなります。
嫌がらせさせたい奴にはさせておけばいいし、自分の方針を通したい奴にはそうさせてやればいい。所詮、60歳で終わる私利私欲の世界。私にはこの海がある。そんな風に思わせてくれる月が浜に感謝。
月が浜の正面向かって右側がうなりざき、左側が浦内川側方面です。いつも、浦内川の河口に向かって波打ち際を散歩をします。
生き物の息吹
白い小さなカニやヤドカリ、波打ち際にサギがいたり、柔らかな日差しと波の音でとても穏やかな時間が流れます。
↓これ、何の跡か分かりますか。リュウキュウイノシシが餌を探した後です。西表島には、南西諸島の固有種であるリュウキュウイノシシという、本州のイノシシよりも一回り小柄なイノシシが生息しています。その足跡。しかも鼻で土を掘り返して食べ物を探しています。
この時、台風が近づく予報でした。台風前に餌を探しにきたのでしょう。この足跡の話をしてくれたのは、実は、西表島ホテルのスタッフさんでした。
月が浜はウミガメの産卵場所にもなっています。↓この囲いはウミガメの卵がある場所。夜のうちに浜に上がってきて卵を産んで海に帰っていきます。大潮でも卵が流されないように、浜の奥の方で産卵するそうです。
打ち上げられたマングローブやサキシマスオウノキの種を見つけました。
いつもはただぼーっと歩くだけなのですが、今日はたまたまスタッフさんに出会い、楽しく西表島の自然を学ぶことができました。ありがとうございました。
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奥西表(船浮)のツアー
月が浜から部屋に戻って、準備をして船浮方面のツアーに出かけます。
ツアーの詳細
船浮集落の散策&船浮のシュノーケリング(2か所)ツアー
ツアー料金:10,000円(ホテルのエントランスまでの送迎、昼食のお弁当・お茶込み)
オプション:1,000円(マスク・シュノーケル・フィン・ライフジャケット)
船浮とは
西表島は約300平方kmという広大な土地ですが、ほとんどが手つかずの自然であり、島の外周には、道路がなく船でしか行けない場所があります。
船浮とは西表島の西の船のみで行けるエリア、船浮集落や船浮港、そのあたりの海域のことを指します。文字通り、『船が浮く』という意味ですね。
ホテル出発~船浮集落の散策
ツアー会社さんの車に乗って港を目指します。途中、田んぼが見えました。意外にも、西表島では稲作を行っています。しかも、温かいので二期作(1年に2回収穫する)。数日後に現地の人に聞いた話ですが、今年のコメ不足はもれなく西表島も該当しており、購入規制がかかっているとのことでした。
次に見えてきたのは浦内川。ここは遊覧船を渡しており、西表島の自然を眺めることができる川です。浦内川のツアーは遊覧船の他にも様々なツアーがでています。
アクティビティ検索サイト
アソビュー株式会社が運営するアクティビティ検索サイト『そとあそび(SOTOASOBI)』では、春夏秋冬・全国のツアーを検索&予約できます。
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両方の川岸にはマングローブが生い茂り、山は全て手つかずの自然。愛知県では植林ではない山はほぼ見られないので、とても新鮮です。
船浮港へ
船浮集落の玄関口である船浮港へ出発です。上原港–いとま浜ターミナル(鳩間港)間とはまた違う、きれいな景色。
数分で船浮港に到着し、上陸します。
実は集落に来るのは初めて。イダの浜というビーチにはいったことがありましたが、港から集落を散策するのは初めてなので新鮮です。
イリオモテヤマネコ捕獲の地と船浮中学校を見せてもらいました。散策はこれだけ。このツアーは昼も船の上で過ごすので、散策はおそらくトイレ休憩のために設けられたものと思われます。
ま、シュノーケリングがメインなので良しとします。ちなみに船浮集落にも民宿が数件あります。
今回はここまで。次回は船浮で肩慣らしシュノーケリングからの海ぽちゃサンセット&星空観察
次は2日目、船浮シュノーケリングツアー。
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