2024年9月八重山の旅のコンセプトは、海に全振り&リラックスモード全開!『西表島ホテルで過ごす10日間 鳩間–西表間癒しの海の旅』
今回は、9日目 鳩間島散策とツアー後編の様子からサンセットまでをお届け♪
9日目 朝からツアー前編の様子はコチラ↓

鳩間島を散策
ランチを食べ終わるころに雨が止んだので、この夏最後の鳩間島散策に出かけます。集落内は日影がないので、散策は曇っている方が好都合です。
港から集落へ入る道の角に、『おーりたぼーり 鳩間島へ』の看板があります。『ようこそ 鳩間島へ』って意味。
この時間は比較的雲が多いので、集落内にある展望台に行くことにしました。展望台は島のほぼ中心にあります。この階段を上がり、展望台へと続く道へ。
シダ植物があると、急にジャングル感が出ますよね。常夏の島好きとしては、多肉植物とシダ植物は外せません。
『鳩間中森』と書いてあります。番地みたいなものかな。。この先の石畳の階段を上った先が展望台。
ゆっくり歩いても港から15分程度で行けるし、傾斜もさほどなく、手軽にジャングル感が味わえます。
『鳩間島 展望台』2014年頃までは、この塔の上に上がることが出来たそうです。今は入ることが出来なくなっています。
展望台には上がることはできませんが、展望台横の物見やぐら的な場所から、鳩間島周辺の景色を眺めることが出来ます。展望台に比べると高さがないので・・・正面の下には鳩間島小中学校があります。
こっちは正面が港。全然分からないですね。展望台ミッションは完了したので、次は集落内を散策します。
だんだん晴れてきました。晴れてくると暑くて集落内を歩くのは大変ですが、ハイビスカスの花の色は映えるし、鳩間島の夏らしい雰囲気を味わえるので嬉しい。
野外ステージ。ここでGWに鳩間島音楽祭が開催されます。
そして、何といっても、強い日差しの下で見る鳩間島の海の美しさが度肝を抜きます。この景色を見るために、毎年八重山諸島に通い詰めているのです。
学校前のビーチを挟んで奥に見えるのが鳩間島港『いとま浜ターミナル』写真を撮っているこの場所は、学校横の小さな桟橋(旧桟橋?)です。
考えてみたら、自分の学校の前のビーチがこれってすごいことですよね。
学校横の小さな桟橋を沖の方へ進みます。正面は港。船着き場の前までは歩いていけそうな(いけないけれど)ほど、遠浅の海が続いています。
この島に通い始めたころは「海の色が浅い場所は水色で、深い場所は青色」ということさえも分からなかったなぁ。
こっちは学校側。この海を進むと中国大陸があるのかと思うと、ワクワクします。
ここが学校横の桟橋の終点。正面にわたりたかったら泳いでいくのかな?
そうそう、テトラポット付近は流れが複雑でとても危険です。テトラポットの中に引き込まれることもあるので、絶対に海から近づいてはいけません。
かわいいヤギを発見。飼いヤギのようですが、以前、飼いヤギを撫でようとしたら頭突きをされて青あざが出来ました。ヤギはかわいくても狂暴。
再び集落の道に戻り、広場横の木陰へ。そろそろ船への集合時間が近づいています。
「いとま浜ターミナル」ちゃんと景観を考えて作っているようです。ランチを食べているときには、空が暗く、雨が降っていたのに、ツアー最終日の散策の時にはこんなお天気になってくれました。
最後に良い思い出が出来ました。
午後のツアーがスタート
さて、いよいよ、今年最後のツアーを開始です。
鳩間島を離れます。また来年~。
港の中もこんなにきれいです。前に見えるのは学校前の浜。
鳩間島から少し離れたポイントで入ります。
ポイント3 エダサンゴとデバスズメダイ
午後イチのポイントは、流れのはやい、エダ&デバのポイント。
人も魚もみんなで流されます。リーフエッジ際がきれいですが、ドロップオフに向かって流れているので、トゲトゲの上にいようと頑張ってキックします。魚も頑張っている感じ。
ここは、セジロクマノミの住処がある場所ですが、流れが速い&連日の疲れがたまってしまい、たどり着けません。代わりに紫の珊瑚を📸
この景色を見れるのも、今年はこれが最後かぁ。このポイント、来年まで残ってほしい。
必ずしも、魚の集まっているところに珊瑚があるわけではありません。むしろ、魚が群れているところには珊瑚があまりない気がする。何が違うのかな。
一度上がって、最後にカメポイントを目指します。
写真では分かりにくいですが、めちゃくちゃ大きな入道雲。海上に大雨を降らせています。愛知で発生したら間違いなく、大災害級です。
雲が来ないうちに最後のポイントへ。
ポイント4 カメ
最後はカメのポイント。まずはじめに現れたのは小さめのタイマイ。
周囲を警戒しています。こういう時は近づいたり、追いかけたりすると、ビックリしてすごい勢いで逃げてしまいます。
はい、イートイン入りました。珊瑚の死骸についた藻?カイメン?にむさぼりついています。この状況になったら、撮影開始。全く逃げないし、人の近くに餌場があればカメの方から寄ってきます。
息継ぎをしに水面に上がってきます。息継ぎの頻度はカメの大きさに比例するようです。
息継ぎをして、また餌場を探しに行きます。
ここまで書いて、どの写真がどの個体か、分からなくなりました。。この時、3匹いて2匹の写真を撮ったと記憶しています。
この子はさっきとは別のタイマイ(多分)。チョウチョウウオのつがいを引き連れています。
さっきと同じように、餌にむさぼりついています。こちらには見向きもしません。
チョウチョウウオに加えて、ツノダシとの共演。なかなか豪華です。
カメもチョウチョウウオもツノダシも、とてもきれいな個体たちだったので、写真を撮りまくりました。今年最後にとても良い思い出が出来ました。ありがとう🐠
海から上がり、西表島の上原港に向かいます。正面は西表島。すごいスコール。海上も雨ですが比になりません。
港に着いた頃にはスコールはやんでおり、船を降りることが出来ました。6日間、ツアーに連れて行ってくれた船長と、おいしいご飯を作ってくれてた奥様、本当にありがとうございました。
ホテルで夕食
ホテルまで送ってもらい、お礼を言って(1週間もお世話になったから少し寂しい)、身支度です。
すぐに身体と機材を洗い、水着を干して、バッテリーを充電しながらご飯の予約をしたり、髪を乾かしたり、スマホをいじったり。帰ってからも意外と忙しいのです。
身支度を整えてレストランに向かいます。今日のご飯は『シュウマイ、カッペリーニ、サーモン、野菜たち、海老マヨ、ローストビーフ』もちろんこれは第一弾。2,3回サーブしています。美味しかった。
明日からダイエット頑張ろうと思っていたけど、頑張れなくて🐖になりました。
さて、サンセットの時間です。プールを横切って月が浜へ向かいます。10日間、お世話になったホテル。来年も来るね。
サンセットですが、流石に今日も見られません。でもみんな眺めてる。
多分、この年は私がくる前1週間がコンディション最高だったと思います。
でも、それは結果論。愛知は台風直撃で空港に辿り着けるかも分からなかったし、当初の予報では八重山諸島に2つの台風が直撃する可能性もあった。
この島のこれて、綺麗な海で泳げることは当たり前じゃなく、きっと、自然からの贈り物なんだなー。
サンセット(という名の黄昏)の後は、楽しみにしていた『イリオモテヤマネコの学校』
このコンテンツはニラカナイ西表島の頃から『やまねこの学校』としてやっていました。当時は20時くらいから始まる、大人に向けた西表島の生態系の紹介と環境保護の話だったと記憶しています。
今は子供にも向けた内容になりましたが、1番前の席をゲット出来て、楽しかったです。
星空はあの雲だからパス。
あぁ、楽しかった1日が終わってしまった!また来年。
今回はここまで。明日は帰る日です。この時までは史上最強のハプニングが起こることなど知る由もなく。。。
<作成中>
今日はここまで。次回は9日目の朝~
作成中
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