前回、台風直撃の八重山諸島の代替案として、モルディブ旅行について書きました。
今回、実は見積を取っていましたので、紹介したいと思います。
八重山諸島の代替案 モルディブ旅行
台風直撃の影響で八重山の天候が絶望的だったので、代替案をモルディブと決めて、動いていました。
直前の日程変更は結構大変。しかも、今年は仕事が忙しくそれに加えて怪我をしてしまったことを理由に、昨年の八重山諸島の旅から全然旅行に行けておらず、旅のフットワークも鈍っていました。
だから、いきなりインド洋かぁ。。とも思いましたが、以前からモルディブ旅行をお願いするならここ！と決めた旅行会社さんがあったので、一度連絡をしてみました。
パスポートの残存有効期間について
まず、初めに。モルディブへの入国は、パスポートの残存期間が【６か月＋モルディブ滞在日数以上】必要です。
これがクリアできていないと、全ての努力が水の泡。始めに確認しておく必要があります。
コロナの水際対策
そして、見積を取るにあたり、念頭に置かなければならないことがあります。
コロナ禍のこのご時世、出入国の水際対策という条件が付きまといます。これをクリアできなければ、海外旅行はいけません。
＜モルディブ＞
モルディブ入国にあたり、全ての旅客はPCR検査陰性証明書やワクチン接種証明書は不要です。
＜日本＞
- 「モルディブ」から帰国で、ワクチン接種証明書（3回）をお持ちでない場合
- 現地出国72時間以内に検体採取したPCR検査の「陰性結果証明書」の提出が必要です。
- 日本到着時に、空港にて抗原検査が必要です。
- 帰国翌日から「自宅3日間の待機」が必要です。
（待機3日目にPCR検査を受検し陰性であれば、翌日から待機解除）
《自宅待機対象の方》
指定された待機期間中は、毎日MySOSアプリを通じて下記が必要です。
① 位置情報の報告 ② 健康状態の報告 ③ 居所確認（ビデオ通話への応答）
要するに・・・
『旅行日程＋３日間の自宅待機の時間が必要』ということです。
普通の会社員では難しいですよね。。。でも、そこが普通でないうちの会社。夏休みを死守しているので、何とか日程を確保し、見積を取ってもらいました。
さらに・・・
現地出国72時間以内に検体採取したPCR検査の「陰性結果証明書」の提出
リゾートを出る３日前以内に陰性証明を出さなければいけません。このPCR検査は、リゾートで受診可能（有料）で、検査結果は通常24～36時間以内に受けとることができます。
陰性証明書は、リゾート出発前までにMySOSアプリへアップロードし、審査結果を待ちます。
◇MySOS操作ガイド（厚生労働省）
◇待機期間中にやるべきこと（厚生労働省）
自宅待機３日目に行う対面検査
自宅待機3日目に検査を受けます。この指定機関は、こちらのサイトから「対面検査」を選択し、住んでいる都道府県を入力して確認します。
モルディブ１人旅の見積り：約３６０，０００円
上記を考慮した上で、いよいよ見積です。
希望を伝える
見積を取るにあたり、モルディブで何をしたいか伝える必要があります。
私は
- ハウスリーフが良い
- オールインクルーシブ
- 水上コテージ
を希望しました。その他の条件についてはこちらです。
- 人数：一人旅
- 日程：９月３日から６日間。
- 予算：できる限り抑えて
- 出発地：成田or羽田or中部
- 航空会社：問わない
旅行会社さんに連絡したのが、出発４日切っていましたので、その時点で予約が取れるホテルで取っていただいていますが、おそらく、この見積が『慣れない女性のモルディブ１人旅』にかかる最低金額かと思います。
翌日、見積が来ました。仕事が早いです。
航空券：約１６６，０００円
指定した期間内で中部・成田・羽田発着のフライトで、運賃が一番安くなるのが「スリランカ航空（成田発着）」の航空券代金でした。
スリランカ航空は、成田発＆着が週3便（火・木・土曜）なので、日程は「9/3（土）発～9/8（木）着・4泊6日間」となります。
◇旅行期間：2022年9月3日（土）～9月8日（木） 4泊6日間
◇航空会社：スリランカ航空（成田発着） エコノミークラス利用
◎一人様：155,000円 ＋ 空港諸税11,460円
＜フライトスケジュール＞
9/3（土）UL455 成田 11:20発 － コロンボ 17:10着 （所要：9時間20分)
9/3（土）UL103 コロンボ 18:55発 － マーレ 19:50着 （所要：1時間25分）
（モルディブ4泊）
9/7（水）UL116 マーレ 15:30発 － コロンボ 17:25着 （所要：1時間25分）
9/7（水）UL454 コロンボ 19:15発 － 成田 07:35着（翌日）（所要：8時間50分）
※ＵＬ＝スリランカ航空 ※発着時間は現地時間です。
（時差：モルディブ（マーレ）は日本より 4時間遅れ、コロンボは日本より 3時間30分遅れ）
○空港税内訳（8月30日現在）
・成田空港使用料・保安税：2,660円
・国際観光旅客税：1,000円
・モルディブ現地税：7,800円
・燃油サーチャージ：0円（※8/1～9/30の間の発券）
※燃油サーチャージについて・・・上記価格は、航空会社より「8～9月発券分」として通達されている価格です。
リゾート：約１７９，０００～１９４，０００円
マーレには夜到着のため、1泊目は空港から車で10～15分のフルマーレ地区のホテル泊とし、リゾートへは翌日移動する「フルマーレ地区ホテル1泊＋リゾート3泊」での見積となっています。
今回のリゾートのホテルはバア環礁にある、『リーティ・ビーチ・リゾート』
マーレから国内線約20分＋スピードボート約15分 または 水上飛行機約35～40分の距離にある、カジュアルなリゾートで、ハウスリーフが良く、ダイバーが多く訪れるリゾートのようです。
◇宿泊期間：2022年9月3日（土）チェックイン ～ 9月7日（水）チェックアウト 4泊
◇チェックイン 14:00 ／ チェックアウト 12:00
◆ご旅行代金（1名様1室ご利用）
【 リーティ・ビーチ・リゾート プラン 】
◎フルマーレ地区ホテル（オーシャングランドなど）1泊 ＋ リーティビーチ／デラックスヴィラ（ビーチタイプ）3泊
・お一人様：179,000円
◎フルマーレ地区ホテル（オーシャングランドなど）1泊 ＋ リーティビーチ／水上ヴィラ3泊
・お一人様：194,000円
＜リゾート代金に含まれるもの＞
・宿泊代（4泊）
・空港－フルマーレホテル間の往復送迎代（混載車）
・マーレ－リゾート間の往復送迎代（国内線＋スピードボート）
・食事代（フルマーレホテル＝朝食付：朝1、リーティビーチ＝オールインクルーシブプラン：朝3昼2夕3）
※マーレ空港到着後、現地日本人または日本語スタッフがお出迎えし、リゾート送迎のご案内を致します。
※上記旅行代金にかかるモルディブのGST(12%)・サービス料(10%)・グリーン税が含まれております。
＜リーティビーチ オールインクルーシブプランに含まれるもの＞
・メインレストランでの朝・昼・夕食
・アラカルトレストランのご利用が15％割引
・お食事中及びバーでのお飲物（ビール、ハウスワイン、ソフトドリンク、ミネラルウォーターなど）
・アフタヌーンティー／コーヒー（スナック付き、16:00～17:30）
・ウィンドサーフィンのレンタル
・体験ダイビング（滞在中1回）
・ジム、卓球、バドミントン、スカッシュ、テニスの利用（テニスボールは有料）
※プランのご利用は、チェックアウト日の朝食までです
考察
以上が旅行会社さんからきた見積り。要望を伝えるだけで、１，２日後にはこのように旅行日程を組んでくれます。
４泊６日、リゾート滞在時間が実質3.5日で３６０，０００円は決して低額ではありませんが、この中には航空券代とホテル代のほかに、フルマーレの宿泊や送迎代金、食事代やダイビング１回の料金まで含まれており、これ以上の金額をリゾートで使うことがほとんどありません。
やはり、一度行ってみなければ分からない。行ってみて自分の好みのリゾートや楽しみ方を見つける。『百聞は一見に如かず』『とりあえず行ってみる』ということで、このプランはアリかと思います。
まとめ
今回は、八重山諸島の代替案として、モルディブ一人旅について見積を紹介してみました。
その時々によって旅費もリゾートもそして海のコンディションも変わると思います。あくまで、今の状況ではありますが、記録に残したいと思います。
円安が進み、海外旅行が今よりも、もっともっとハードルが高いものになるかもしれません。行けるうちに行ける場所に行って、様々な刺激を受けて人生を豊かにしたいと思います。
今回は以上でーす！
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